マッスル・メモリー

筋肉エンジニアのブログ

筋肉エンジニアを名乗っていたニート時代を振り返る

今年2020年の3月から10月の間ニートだった。

社会人になってからこんなにまとまった時間を確保できるのは稀だと思う。

初期のニート時代の記憶はもう薄れてしまっているが、忘れないうちに貴重な?ニート期間に学んだ?ことを書き残したい。

最初は時系列的に、後半は細々したことを書き残す。

ニート初期:ニート概ねストレスはなくなるが、無職の罪悪感というストレスはある

前職はかなり忙しくて休日にも作業を進めないといけない状況だった。

大分記憶が薄れしまっているけど、休日にも"やらなければいけない"ことがあるというのは大きなストレスだった。

しかし、ニートになり、

いつでも好きなタイミングに、起きて、食べて、筋トレして、アニメ観て、寝る。

こんな幸せがあろうか!!いや、ないっっ!!!

という幸せを日々噛み締めニート初期時代を生きていた。

ただそのうち無職であるからこそ自分が、働いていない、社会に属していない、社会のお荷物、う◯こ製造機というストレスを抱えてしまうことになる。

抱える必要のないストレスを抱えたニートだが最初の頃は、ブログ更新、ポートフォリオ作成など勉強はしており、充実していた。(もちろん筋トレも)

ニート中期:ニート転職は難しい

当初、自分のニート計画では最初の1ヶ月Jsを勉強、その後数ヶ月ポートフォリオ作成、その後転職というくそ楽観的な未来を考えていた。

人生というのは自分の思い通りに進む事ばかりではない。

むしろうまくいかないことの方が多い。

特にこういう、

「まあ、なんとかなるっしょ!!」

という時が一番危なく、現実そうなってしまう。

そもそも自分の実力がない、面接が下手、応募の数が少ない、ということもあるが、転職は大変だったと感じた。

新卒でSIerで働き、2年目の5月に退職し約9ヶ月ほどwebでの経験はあった。

だけど、経験年数3年ないと応募できないところが多かった印象。

そんなところばかりではないけど、コロナ渦で、微妙な経験年数、1年前後で退職が2回というのが足かせになってたと思う。

(もちろん実力があるひとはすぐ決まると思うけどね)

反省でいうと、前職を辞めた直後から、もっと言えば、辞める前に転職活動を始めて転職先を決めておくべきだったなと。

普通はそうすると思うけど、自分はなぜかうまくいくと思っていた笑笑

ニート絶望期:ニート頑張っている人を見るのが嫌になる

転職が思うようにうまくいかず勉強のモチベが下がった頃、頑張っている人を見るのが嫌になってしまった。

特にツイッターでの話で、

自分とは反対に頑張っている人のツイートを見ると自分と比較してしまい嫌な気分になった。

なんで、俺は何もしていないんだろうと。

(もちろん筋トレはしている。むしろ筋トレで最低限の精神の安定を保っていた。)

ニート終末期:ニート無職でも楽しむ

勉強のモチベがほぼなくなっていた頃によく2ちゃんねる創設者のひろゆきの動画を見ていた。

特に天下一無職会という動画が面白かった。

無職の人の失敗談や楽しみなどの投稿を紹介するラジオ的なやつ。

最初、自分と同じように罪悪感を感じているニートばかりだと思ってたけど、そうではなかった。

無職だから、時間があるからこそ、それを有意義に使っている人がいた。

例えば、新しくギターを始めたり、拾った葉っぱをお茶にして飲んだりとか。

それら全部が羨ましいとは思うわけではないけど、

その時に、どんな状態でも幸せを感じることはできるし、逆にどんな良い状態でも気持ち次第で幸せと感じられないのかなと思った。

無職になってこれが一番気づけて良かったと思うことだった。

ニートの終わり:ニート転職す!

そんなこんなで、ありがたいお話があり転職を決めることができた。

転職を決められた要因は、

  • なんだかんだ経験年数があったこと
  • ポートフォリオ以外にもブログ更新とか作業したものをGithubに上げていたこと

かなと。(あと筋肉)

実際の正規ルート(応募して面接して採用)ではなかったのだけど、

転職の話を頂いた時に、自分のやったことをいくつも送られたことは、良かったのかなと思う。

ここから先は、細々とした学びを羅列していく。

時間があるからといって勉強するわけではない

これはそう。

人間メリハリが大事。(おそらくそうだけど、主語がでかい)

どんなに時間があっても惰性でyoutubeSNSを見てしまい時間を浪費する。

ではどうすれば勉強するのか。

それは、

  • 今後必要なことか興味のあるものを勉強する
  • ご褒美のために勉強する

かなと。(自分の場合はね)

  • 今後必要なことか興味のあるものを勉強する

やらなくてはいけない、やりたい、の両方もしくはどちらかでないと手をつけることは永遠にない。

  • ご褒美のために勉強する

これは意外に有効だった。

これを買うためにこの日までのこの作業を終わらせるといった感じでやると良かった。

期間を定めて集中できるし、達成できた時に、うぉぉおおおおやったぜぇえええええってなって脳内麻薬どっひゃぁあああああってなる笑

睡眠時間を確保することは心の健康に良い、あと筋肉にも良い

これはニートじゃなくてもできることだと思うし、やるべきことだと思う。

元から睡眠を削る方でないけど、前職では平日かなり時間がなくて7hくらいしか確保できなかった気がする。

(7hも寝てるじゃねーかと突っ込みたくなるかもしれないが、私は最低8h寝ないと日中眠くなってしまう。)

仮に私の睡眠時間が8h必要だったとして平日7hしか寝ていないと、平日5h分のツケを休日に支払うことになる。

事実、前職当時では休日昼過ぎまで寝ていた。

逆にニート時代と現在はしっかり睡眠時間を確保したおかげで、休日も概ね平日と同じように活動できている。

そして、筋肉にも良い影響が出ている気がする。

筋トレやり過ぎにご注意

平日の昼間に筋トレをする、これ以上の幸せがあろうか、いや、ないっっ!!

という幸せを日々噛み締め、毎日気付いたらジムで筋トレをしていた。

筋トレをめちゃくちゃやりこむ時期は必要だと思う。

最初のうちだったら、やったらやった分だけ結果は出るし、

初心者ボーナス期間が終わってても、量をこなす分トレーニングの新たな発見だったりトレーニング自体がうまくなる気がする。

ただ、やったらやった分だけ結果が出るのは前述したように初心者だけだと思う。(ナチュラルの場合は)

どういう理屈かというと、

初心者は神経系が発達していないため高重量を扱えずに筋肉に高負荷の刺激を入れられない。

なので、やり込んでも平気。

初心者を抜けると重量を扱えるようになるので、それをやり込みすぎてしまうと、回復に時間がかかる。

筋肉は、刺激を与え、栄養を入れ、回復して、より強い刺激を与え、成長していく。大きくなる。

やり込みすぎはこの回復がし切れないためにより強い刺激を与えることができず、結果、あまり成長しない。

ということが起こるのではないかと最近考えているし、最近の筋トレ界隈の風潮。

色々理論があるため、一概にこれが正しいとは言い切れないけど、何事も適切な量があると思う。

筋トレに関して、もっと書きたいことが出てきたので別の記事で書くことにする。

アニメはいいぞ

元々アニメはめちゃくちゃ観る方ではなかったけど、エンジニアになり周りで好きな人が多かったため、観るようになった。

ジャンルで言うと、可愛い女の子が出てくるものが多い。(自分で書いといてなんだけども草)

なので、これといって人生に役立つかと聞かれるとそれはないっと即断できる。(即断っだとっ//)

ただ、"面白いもの"に触れるというのは、人生の余暇としては良い時間の過ごし方だと思う。

それに、これは〇〇の役に立つから趣味にする!ってだけというのは個人的につまらない生き方かなと思う。

逆に、これ全く役に立たないんだけどめちゃくちゃ好きでついやっちゃうんだよね!っていう人の方が魅力的に映るし、そういう人の話を聞きたい。

ある意味"人間らしいな"って。

最後に

自分が感じたことでもいつか忘れてしまうので、書き残したいと思った。

ただ今回この文章を書いてみて、改めて気づくこともあったので今後も、ふとした時にブログを更新したいなと思う。

こんな拙い文章でも面白いなと感じた方がいらっしゃればTwitterでもフォローしといてください。

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